腹6分で老いを忘れる

2015年3月16日 23時59分58秒 (Mon)

ウィスコンシン大学で20年間にわたり、餌のカロリーを70%に制限したサルのグループとカロリー100%のグループを比較したリサーチによれば、70%に制限したグループのサルは毛のツヤがよく、肌も若々しくて、活発に動き回り、1.6倍も長い生きしたのに対し、カロリー100%のグループのサルは一様に老け、毛もパサパサだったそうです。

さらに1935年にコーネル大学のマッケイ教授が発表した調査によれば、カロリー60%に制限したマウスのグループは、カロリー100%のマウスに比べて2倍長生きすることが分かりました。

インド国立栄養研究所のマッカリソン博士が行った実験でも、白パン、マーガリン、白砂糖入り紅茶、そして缶詰の肉などイギリスの通常の食事を与えたマウスは脳に精神異常が見られ、最終的にはお腹は満たされているのにもかかわらず「共食い」を始めてしまいました。

長寿研究の世界的な第一人者である森下敬一博士は、この実験について次のように述べています。「イギリス食の献立は、昨今、レストランばかりか、日本人の日常の食卓にも上がり始めた食事内容であるだけに、いろいろな問題をはらんでいる。」

そもそも毎日3食を食べているのは人間サマぐらいで、過酷な自然界では1日どころか、1-2週間エサにありつけないことも普通にあるそうです。

このような自然界に身を置くと、餓死に対して抵抗力がつき、空腹になればなるほど、直感や行動力が研ぎ澄まされ、視覚、嗅覚、聴覚、そして瞬発力など、動物が本来持つ力を飛躍的に高めることができます。

1998年に、米国バージニア州で開催された「抵齢学会」の報告によれば、通常よりも25%ー40%を制限することで、老化、肥満、ガン、糖尿病、冠状動脈疾患の予防に大きな効果があることが証明されており、少食がガン予防と治療に、極めて有効であることが立証されています。

腹8分(カロリー2割減)で医者いらず、

腹6分(カロリー4割減)で老いを忘れる、

腹4分(カロリー6割減)で仏に近づく。

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